こんにちは、山本です。今日も栗東に居残ってのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今週６日の紙面をご覧いただいたでしょうか。行ってきましたよ、小倉の鬼メイショウカイドウの取材です。これね、楽しみにしていたんですよ。ＪＲＡの施設を「卒業」→滋賀県に帰っている情報を聞き、居場所を見つけるまで、色々な人から情報を聞きました。で、栗東から車を飛ばしたのですが…。
牧場が近づくにつれ、増えてくるのは田んぼです。牧場なんてあるんかいなと思いつつ、住所の場所をたずねると、農家のような場所の奥にいたんですよ、メイショウカイドウ。大野牧場です。よく見ると、左には放牧地もある。とはいえ、代表の大野さんは昼間の仕事をしていて、家族経営の今は５頭のみ。高齢馬たちがホントに余生を過ごしている感じです。そうそう、カイドウの横の馬房にいる馬なんて、京都騎馬隊を引退した乗馬でしたからね。
まぁ、取材の内容は記事（ネットにもあがっています）を読んでいただくとして、写真からも感じ取れるかと思いますが、ホントに穏やかな人柄にほっこりする空間。今はほぼ使っていない牛舎と厩舎の合体した木造の建物の中、ゆっくりと話を聞きました。そうそう、実は放牧地の向こうにビニールハウスがあって、何を作っているのか聞くと、シャインマスカットだという。無邪気に言っちゃったんですよね、「いいですね！」と。すると大野さん、まだ早いかもしれませんけどと言いつつ、お土産に取ってきてくれたんですよ。まさに採れたて。美味しゅういただきました。いや～、色々と楽しく、いい取材だったなぁ。
ということで、あれから早くも１週間もたったところで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見ていきましょう。
中京５Ｒに登場します。ワタクシの今年のドラ１、カムニャック（牝、父ブラックタイド、母ダンスアミーガ）です。何度も触れているんで、詳しい説明は省きますが、今週の友道調教師は「こんな牝馬は珍しいね」とポツリ。この猛暑の中、２歳牝馬で体もしっかりと、カイバ食いも落ちないというんですよね。やっぱり、これは大事なことです。ブラックタイド×母の父サクラバクシンオーのキタサンブラック配合で、馬主は金子真人ＨＤという黄金ラインです。「先々まで楽しみです」。紙面でも書きましたが、レース当日は自らの６１歳の誕生日。このレース、吉岡厩舎のリビングストン（牡、父エピファネイア、母ニシノヒナギク）など、動いている馬はかなり多いのですが、やっぱりＶ発進を見たいと強く思っております。
その吉岡厩舎で８月２５日の中京芝２０００でデビューを予定するのがアイルランズコール（牡、父ワールドエース、母クローバーリーフ）です。鞍上は鮫島駿Ｊ。吉岡調教師は「今日の馬場（に入れた）の感じは良かったですよ。長い距離が合いそうです。これからどれだけ時計を詰めてくるかですね」と話していました。あと２週、動きの良化を求めつつも、感触は悪くありませんでした。
あとは清水久厩舎。白毛のシュネーグロッケン（牡、父ナダル、母ハウナニ）が戻ってきています。こちらは８月２４日の中京芝マイルを予定しているとのことです。「手のかかる馬ではないですし、この時期にしてはしっかりとした体をしていますよ。まだ２週ありますし、攻め馬を積んでいきたい。マイルぐらいが合いそうですね」と清水久調教師は好感触。毛色だけではなく、その走りで注目を集める存在になるかもしれません。
清水久厩舎、８月２５日の新潟芝マイル（牝馬限定）を予定しているブルーブレイブ（牝、父キタサンブラック、母スリーシスターズ）も注目しといた方が良さそうです。鞍上は吉田豊Ｊ。「いいですよ。体力があるので、そのまま在厩させたいです。面白いんじゃないですか」と楽しみにしているようでした。ここ、福永厩舎のマイエレメント（牝、父エピファネイア、母ソートアフター）も予定しているところだったよなぁ。面白くなりそう…。
さて、ここで緊急事態です。実は書き切れていないネタもたくさんあるのですが、諸事情で時間切れとなりました。後でＸにて言い訳させください。この残りのネタは来週序盤から更新します。では、ネット限定「厳選馬」ですが、もうこれは中京５Ｒの１カムニャックにします。説明不要ですよね。そうだ、友道厩舎に初戦２着のバズアップビート（牡、父エピファネイア）が戻ってきているのを書いてなかった！ 期待馬ですからね、すいません。続いては「馬券王への道 延長戦」でございます。
中京３Ｒ・３ヘルト（前走は無念の落馬。再び単騎逃げに持ち込んで）
札幌４Ｒ・１３モズイージス（このコースで外枠は痛いが、この条件への適性は高いはず）
札幌７Ｒ・６チュウワダンス（前走は熱中症。地力は高い。改めて）
札幌１１Ｒ・１２ブトンドール（流れさえ向けば、上位進出の脚あり）
今日はここまで、また来週です。ではでは
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