◆第29回秋華賞・G1(10月13日、京都競馬場・芝2000メートル)=10月7日、栗東トレセン
タガノエルピーダ(牝3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キズナ)は、6日に坂路で57秒2―12秒4を出して順調そのもの。和田助手は「前走の疲れもないですし、体も戻っています」とうなずいた。今回は中間の調整を坂路主体に変え、パワーアップを図っている。
オークスでは16着だったが、ローズSでは4着に入り力をみせた。「前走は3、4角でおっつけていたからどうかと思ったけど、しまいまで伸びてきた。体調はいいので頑張ってほしい」と同助手は期待した。2歳時の朝日杯FSで牡馬を相手に3着した実力は、ここでも侮れない。