【小倉9R・萌黄賞】アブキールベイが差し切りでオープン入り 岩田望来騎手「距離はちょうどいい」

岩田望来騎手騎乗のアブキールベイ(左)がゴール前でレイピア(右)を差し切る(カメラ・高橋 由二)
岩田望来騎手騎乗のアブキールベイ(左)がゴール前でレイピア(右)を差し切る(カメラ・高橋 由二)

 1月25日の小倉9R・萌黄賞(3歳1勝クラス、芝1200メートル=12頭立て)は岩田望来騎手騎乗で単勝6番人気だったアブキールベイ(牝、栗東・坂口智康厩舎、父ファインニードル)が先に抜け出した単勝1番人気のレイピア(牡、栗東・中竹和也厩舎、父タワーオブロンドン)をゴール前でとらえ、2勝目(5戦)を挙げた。勝ち時計は1分8秒9(良)。

 道中は馬群の中で脚をためての追走。直線では狭いゾーンを割るように脚を伸ばし、レイピアを差してからも脚色は鈍らずに半馬身差をつけた。

 新馬以来4戦ぶりの勝利でオープン入り。岩田望来騎手は「そんなに速くなかったですけど、先行馬を見ながら、いい競馬ができていました。1200メートルの方が最後まで頑張るし、距離はちょうどいいですね。テンションが上がりやすいので、落ち着いてくればもっといいと思います」と振り返っていた。今後も6ハロン戦を中心に使われていきそうだ。

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