2月2日の京都10R・八坂S(4歳上3勝クラス、芝2200メートル=7頭立て)でリビアングラス(牡5歳、父キズナ)が1着となり、管理する矢作芳人調教師=栗東=は現役3人目となるJRA通算900勝を達成した。2005年3月5日の阪神1R(マルタカクイン=9着)の初出走から9098戦目での到達。JRA重賞はG1・14勝を含む59勝を挙げている。
矢作芳人調教師「900勝というのは12馬房の小さな厩舎からスタートしたことを思えば、感慨深いものがあります。今月いっぱいで開業丸20年になるので、その前に達成したいと思っていましたし、良かったです。頑張ってくれたスタッフや関係者や馬たち、そして応援してくれた馬主やファンの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。今後は区切りの1000勝に向けて、飲み過ぎないように(笑)注意して、頑張っていきたいと思います」