【中山4R・3歳未勝利】浅利英明調教師がミスパナギアで初出走 「責任と心配と期待と」

中山4Rが管理馬の初出走となった浅利英明調教師(カメラ・荒牧 徹)
中山4Rが管理馬の初出走となった浅利英明調教師(カメラ・荒牧 徹)

 今月5日に新規開業した浅利英明調教師(39)=美浦=が3月15日の中山4R・3歳未勝利(ダート1800メートル=15頭立て)にミスパナギア(牝、父ホークビル)を出走させて14着。美浦所属の新人調教師3人のラストで初陣を終えた。

 後方のままゴールを迎えることになり、浅利調教師は「ゲートもレースもうまく行かず難しい結果に。勝つのは難しい」と勝負の厳しさを痛感。初戦を終えた心境については「返し馬に行ってゲートを待っているときは緊張して、今までにない鼓動だった。(調教師としての)責任と心配と期待と…」と表現した。

 デビュー戦から師匠の加藤征弘調教師と対決することでも話題となったが、「先生が鞍つけを手伝ってくれようとしたり、初めて横でレースを見ました」と明かした新指揮官。「来週以降に期待してください!」と前向きなコメントで締めた。

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