
◆米子城S(3月16日、阪神競馬場・芝1200メートル)=3月15日、栗東トレセン
本格化の気配漂うロードフォアエース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ロードカナロア)がオープン初勝利を狙う。昨夏に芝6ハロン戦に照準を絞ってから、5戦して2勝、2着3回と連対率10割。オープンへの昇級初戦だった前走でも2着に入った。
この日はCWコースをキャンターで最終調整を行った。当日の阪神は雨予報で、道悪競馬が濃厚。4走前には不良馬場の中京で2着に敗れたこともあったが、友道調教師は「あの時は状態がよくなかった。雨は大丈夫だと思うよ。体つきがしっかりして、スプリンターっぽくなってきた」と説明する。しっかりと賞金を加算し、重賞戦線に駒を進めたい。