【中山7R・3歳1勝クラス】イムホテプが2戦連続の圧勝 横山武史騎手「2番手で抑えて最低限の内容」

デビュー2連勝を飾ったイムホテプ(カメラ・荒牧 徹)
デビュー2連勝を飾ったイムホテプ(カメラ・荒牧 徹)

 3月15日の中山7R・3歳1勝クラス(ダート1800メートル=16頭立て)は、単勝1・5倍と断然の1番人気に推されたイムホテプ(牡3歳、美浦・萩原清厩舎、父ニューイヤーズデイ)が、デビュー2連勝を決めた。半姉は今年の中山牝馬S(7着)を最後に引退したシンティレーション。勝ち時計は1分53秒6(稍重)。

 スタート後はハナに行くかと思われたが、ホウオウゴールドを1コーナーで前に行かせて2番手で我慢。抜群の手応えで迎えた直線では2着のルグランヴァンに3馬身差をつけた。デビュー戦に続けて手綱を執った横山武史騎手は「(前走で)走るのは分かったので、内容がカギだと思っていた。行く競馬をしたくはなかったけど、なんとか2番手で抑えて最低限の内容。折り合い難しく、今後うまく成長していってくれれば」と冷静に振り返った。

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