【フラワーC】ゴーソーファーが道悪のWコースをものともせずラスト11秒4 津村明秀騎手「一段階上がって」

追い切ったゴーソーファー(左、カメラ・荒牧 徹)
追い切ったゴーソーファー(左、カメラ・荒牧 徹)

◆第39回フラワーC・G3(3月19日、中山競馬場・芝1800メートル)追い切り=3月19日、美浦トレセン

 重賞初制覇を狙うゴーソーファー(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)が軽快な動きを披露した。Wコースで僚馬を追走する形から、5ハロン69秒1―11秒4の馬なりの楽な手応えで併入した。明け方から降った雨の影響により、力を要する道悪馬場だったが、しまいの伸びは上々だった。

 先週に続き手綱を執った津村明秀騎手は「今日の動きは良かったです。先週は重さが残る感じでしたが、今週は一段階上がっていい動き。前走はいい決め手で勝っているし、牝馬同士なら、なおさら楽しみ」と手応えを口にした。

 手塚久調教師は「先週しっかりやって、今週はいつも通りの彼女の動き。出来は前回と同じくらいで臨める。前回みたいな脚を使えれば本物だし、本物だったら相当走る。楽しみにしている」とトーンは上がっていた。

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