【東京大賞典】コパノリッキーが逃げ切りで有終の美飾る 歴代単独最多のG1・11勝をマーク

G1レース11勝目を挙げたコパノリッキーの馬上でガッツポーズする田辺(カメラ・池内 雅彦)
G1レース11勝目を挙げたコパノリッキーの馬上でガッツポーズする田辺(カメラ・池内 雅彦)
コパノリッキーの小林祥晃オーナー(Dr.コパ氏)と握手する田辺
コパノリッキーの小林祥晃オーナー(Dr.コパ氏)と握手する田辺

◆第63回東京大賞典・交流G1(12月29日・ダート2000メートル、大井競馬場、良)

 ダート競馬の一年を締めくくる今年最後のG1レースは、16頭(JRA7、南関東8、他地区1)によって争われ、田辺裕信騎手が騎乗した3番人気のコパノリッキー(牡7歳、栗東・村山明厩舎、父ゴールドアリュール)が逃げ切りで優勝。単独最多となるG1(交流含む)11勝目を挙げ、引退レースに花を添えた。

 2着は2番人気のサウンドトゥルー(大野拓弥騎手)、3着には1番人気のケイティブレイブ(福永祐一騎手)が入った。

 田辺裕信騎手(コパノリッキー=1着)「ホッとしました。リズムを崩さないように乗りました。自分のペースを守って行けた。ゲートを出てから、ケイティブレイブが主張してきたので、それを封じ込めてから折り合いがカギだったけど、落ち着いていたし、力みが取れてマイペースで走ってくれた。最後まで脚いろは衰えませんでした。有終の美を飾ることが出来てよかった。僕が活躍させてもらったのは、この馬のおかげ。リッキーがいたので今の僕があります」

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