◆第67回中山金杯・G3(1月6日、中山競馬場・芝2000メートル、良)
2018年の開幕を飾る重賞は17頭によって争われ、1番人気で戸崎圭太騎手騎乗のセダブリランテスがゴール寸前で差し切り勝ち。昨年7月のラジオNIKKEI賞以来、重賞2勝目を飾った。
2着は2番人気のウインブライト(松岡正海騎手)が入り、3着は10番人気のストレンジクォーク(柴山雄一騎手)だった。
勝浦正樹騎手(ケントオー=8着)「最後は窮屈になってしまって、もったいなかった」
三浦皇成騎手(ショウナンマルシェ=9着)「それなりのポジションを取れて進んだが、途中で流れが速くなった時に、反応できなかった。このメンバーでよく頑張ってます」
福永祐一騎手(カデナ=10着)「コンディションはよかったし、ひと脚は使えたんだけどね。坂で止まったのは、ペースも向かなかったし、(古馬になって)成長したぶん、距離の壁が出てきたのかもしれない」
柴田大知騎手(マイネルミラノ=11着)「行き脚がつかず、ペースが遅かったので途中から動いて行った。もう少し粘れるかと思ったんですけど」
蛯名正義騎手(アウトライアーズ=12着)「ペースが遅かったね。キャリアが浅いし、こういうレースに慣れてくれれば。馬はいい馬ですよ」
北村宏司騎手(タイセイサミット=13着)「いい感じで運べたが、最後は止まってしまった。まだよくなる余地がある」
石橋脩騎手(レアリスタ=14着)「見た感じより落ち着いていて、雰囲気は悪くなかった。直線は、もう一つギアが上がらなかった。坂も影響しているのかも」
田辺裕信騎手(フェルメッツァ=15着)「理想的な形では行けたんだけど、踏ん張れなかった」
田中勝春騎手(パリカラノテガミ=16着)「感じはよかったが、伸びきれなかった」
吉田隼人騎手(ジョルジュサンク=17着)「前走くらいからゲートでうるさいみたいで、いいスタートを切れなかった。3コーナーでは手応えがあったけど、4コーナーでは脚が上がった」