根岸ステークス(1月28日、東京競馬場・ダート1400メートル)に出走するカフジテイク(牡6歳、栗東・湯窪幸雄厩舎)が24日、栗東の坂路で最終追い切りを行った。
福永が騎乗して800メートルを単走で―53秒8。ラストは12秒4、12秒6と軽快にラップを刻んだ。「動きは良かったです。体の使い方もいいですね。馬は完成の域に達しています」と福永は好感触をつかんでいた。
昨年は後方から鋭い脚で差し切って重賞初制覇を決めた。東京のダート1400メートルは3戦全勝でベストの舞台。今年も必殺の末脚を繰り出して同レース連覇を狙う。