◆第18回アイビスサマーダッシュ・G3(7月29日・芝直線1000メートル、新潟競馬場、良)
サマースプリントシリーズ第3戦は新潟名物の1000メートルの直線コースで、17頭によって争われた。
1番人気のダイメイプリンセス(牝5歳、父キングヘイロー、秋山真一郎騎手)がゴール前で抜け出して快勝。これで3戦3勝の負けなしの『千直巧者』がデビュー21戦目で重賞初制覇を飾った。管理する森田直行調教師(56)=栗東=は14年の開業以来初めてのJRA重賞制覇となった。
2着は、勝ち馬と同じ森田厩舎の3歳牝馬、2番人気のラブカンプー(ミルコ・デムーロ騎手)。3着には8番人気のナインテイルズ(戸崎圭太騎手)が入った。
石川騎手(レッドラウダ=10着)「この枠(14番)だったので、真っ向勝負したが、最後はやめてしまった」
江田照騎手(モルフェオルフェ=12着)「気をつかいながら走っていた。自己条件ならやれる。今日がいい経験になれば」
津村騎手(クラウンルシフェル=13着)「重賞でも頑張っていた」
内田騎手(クラウンアイリス=14着)「ついていけなかった」
田中勝騎手(ダノンアイリス=15着)「馬は良くなっていたけれど、重賞では厳しかった。最後は脱落した」
西田騎手(ブロワ=16着)「自己条件で自分のスピードを生かせたら」
大野騎手(ベストマッチョ=17着)「スタートで滑ったところはある。今日は時計が速かったですね」