◆セイウンコービー(10月20日、京都1R・2歳未勝利・ダート1400メートル=3着)
二の脚を利かせて先手を奪うと、直線入り口までは快調に飛ばしていたが、ゴール前でトーセンアミ(2着)、ニューモニュメント(1着)の2頭にかわされた。
2戦目の未勝利戦は1800メートルで13着と大敗を喫したが、距離を短くして本来の走りを取り戻した。それでもゴール前で脚いろが鈍ったあたり、1400メートルでも若干長かったか。「いいスピードがあります。短い距離の方がいいと思います」とジャッジしていたのは日高助手。次に1200メートルに使ってきたら初勝利のチャンスだとみている。
(内尾 篤嗣)