7月13日の函館5R・2歳新馬戦(芝1200メートル=6頭立て)は、4番人気のジョーカプチーノ産駒のマンバー(牝2歳、美浦・中野栄治厩舎)が直線抜け出し初陣を飾った。勝ち時計は1分10秒5。
スタートで出負けして、前半は後方から運んだ。4コーナーでは先頭集団に取りつき、直線では外からしっかりと伸びて、上がり最速35秒3をマークしてゴール板を駆け抜けた。
丹内祐次騎手は「気性的にあまり良くなくて難しいところがある。課題はゲートですね。(直線で)ソラを使っている感じもあったし、これから良くなりそう」と、課題を口にしたうえで精神面の成長を期待した。今後は状態を見たうえで、連闘での函館2歳S(7月21日、函館)を視野に入れる。