英国出身でオーストラリアを拠点に活躍している女性ジョッキーのレイチェル・キング騎手が、1月5日から3月4日までの短期免許を取得(騎乗は3月2日の日曜日までを予定)。2年連続でのJRA参戦となる。
昨年1月に初めて短期免許で来日し、アメリカJCC(チャックネイト)で外国人女性騎手初のJRA平地重賞V。同2月の東京新聞杯(サクラトゥジュール)も制し、重賞2勝を含む16勝をマーク。旋風を巻き起こした。「2回目なので1回目よりも自信を持っています。去年は日本を含め、香港、ロイヤルアスコット(英国)、ブリーダーズC(米国)など世界中でいい経験ができました。レベルアップすることができたと思います。去年以上に勝ちたいですね」と、さらなる活躍を誓った。
5日の京都金杯・G3ではサクラトゥジュール(セン8歳、美浦・堀宣行厩舎、父ネオユニヴァース)と再度タッグを組む。「重賞を勝っているし、初日から騎乗したことある馬に乗れるのは楽しみ」とニッコリ。いきなりの重賞制覇へ自信をのぞかせた。