【中山金杯】レース当日が39歳バースデーの津村明秀騎手「金杯を勝つと気持ちが違う」

津村明秀騎手
津村明秀騎手

◆第74回中山金杯・G3(1月5日、中山競馬場・芝2000メートル)=1月3日、美浦トレセン

 レース当日が39歳のバースデーとなる津村明秀騎手=美浦・フリー=が、リカンカブール(牡6歳、栗東・田中克典厩舎、父シルバーステート)とのタッグでの連覇へ向け意気込みを語った。

 「金杯を勝つと気持ちが違いますし、今年も同じ馬で出られるので」と期待を込めるのが昨年の覇者リカンカブール。初コンビだった昨年は4番手から抜け出し重賞初制覇に導いた。昨年は1月6日に行われたため誕生日Vとはならなかったが、今年勝てば正真正銘のバースデーVとなる。パートナーとは大阪杯(16着)、函館記念(8着)でも手綱を執り、前走のオールカマーは番手から運んで、復調を告げる3着と好走した。「中山は競馬がしやすいし、器用だし操縦性がすごくいい」と舞台を歓迎する。ハンデは昨年より2キロ重い58キロとなるが、V2へ「楽しみ」と胸を躍らせた。

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