【朝日杯FS】タイセイビジョン坂路で12秒5の伸び 初勝利狙う武豊「チャンスある」

タイセイビジョン
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◆朝日杯FS追い切り(11日・栗東トレセン)

 朝日杯FS・G1(12月15日、阪神・芝1600メートル)に出走するタイセイビジョン(牡2歳、栗東・西村真幸厩舎)が12月11日、坂路で最終追い切りを消化した。

 単走で最初の1ハロンを15秒8とゆったり入り、徐々に加速をつけながら残り200メートルから強めに追われた。素早い反応でゴール前で脚を伸ばし、55秒4―12秒5のタイムで駆け抜けた。

 余田宏章助手は「武豊騎手に乗ってもらった1週前に好時計が出ているので、ラストの脚を確かめる程度。我慢が利いてリラックスして走れていました。理想的な調教ができたと思います」と胸を張った。

 前走の京王杯2歳Sをレコード勝ち。初コンビとなる武豊騎手も「1週前追い切りの動きは良かった。チャンスはある」と20度目の騎乗で初勝利を目指す。

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