【セントライト記念】皐月賞16着アサマノイタズラ激走V「ビックリ」と田辺裕信騎手

セントライト記念を制したアサマノイタズラ(手前)
セントライト記念を制したアサマノイタズラ(手前)

◆セントライト記念・G2(9月20日、中山競馬場・芝2200メートル、良)

 菊花賞トライアル(3着まで優先出走権)は3歳馬限定の14頭立てで争われ、田辺裕信騎手が騎乗した9番人気のアサマノイタズラ(牡、美浦・手塚貴久厩舎、父ヴィクトワールピサ)が外からゴール前で差し切り、重賞4戦目で初制覇を飾った。勝ち時計は2分12秒3。

 好位から立ち回り、いったんは先頭に立った2番人気のソーヴァリアント(戸崎圭太騎手)がクビ差の2着。3着には、そこから1馬身3/4差で5番人気のオーソクレース(クリストフ・ルメール騎手)が入った。1番人気のタイトルホルダー(横山武史騎手)は13着に終わった。

 田辺裕信騎手「正直、全部とらえてくれるとは思わなかった。能力の高さに驚かされた部分あります。本当はここはステップで菊花賞に向けてどうやって賞金を加算していこうかと考えていたので、まさか勝ち切ってくれるとは。ちょっとビックリしました。ゴーサイン出してからの反応すごくよくて、正直、余裕残しの今日だったので、いい形で本番にいけると思います。一線級と戦っていた馬なのでいつ勝ってもおかしくないとは思っていた。もうひとつ大きいところを狙っていきたいです」

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