【有馬記念】連覇に挑むエフフォーリアが復活ムード 鹿戸調教師「いい状態に近づいている」

エフフォーリア
エフフォーリア

◆第67回有馬記念・G1(12月25日、中山・芝2500メートル)=12月23日、美浦トレセン

 昨年の覇者、エフフォーリア(牡4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が、復活ムードを漂わせた。

 美浦のグランプリ出走馬のなかで最後に馬場入りし、Bダートコースを半周してからWコースへ移動。抜群の行きっぷりでぐいぐい加速し、約1周、軽快に駆け抜けた。鹿戸調教師は「いつも金曜は坂路でやるけど、馬場が悪いのでコースでやりました。歩きなんかもキビキビして雰囲気なんかは良く感じましたね。落ち着きもあるし、馬場に入ると少しピリッとして、いい状態に近づいていると思っています」と手応え。

 昨年の年度代表馬だが、今年は大阪杯9着、宝塚記念6着と結果を出せてないが、動きにも迫力が戻ってきており、急上昇してきた。

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