【中山金杯】“6億円ホース”アドマイヤビルゴが重賞初制覇へ 友道調教師「大きいところを狙いたい」

アドマイヤビルゴ(カメラ・高橋 由二)
アドマイヤビルゴ(カメラ・高橋 由二)

◆第72回中山金杯・G3(来年1月5日、中山・芝2000メートル)=12月30日、栗東トレセン

 アドマイヤビルゴ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ディープインパクト)が重賞初制覇で来年のG1戦線に名乗りを挙げる。今回が6度目の重賞挑戦。「力はあると思っている。大きいところを狙いたいからね」と友道調教師も力を込めた。

 17年当歳セレクトセールで、5億8000万円(税抜き)の値がついた良血馬。3歳時を5戦4勝で終え、古馬になっての成長を期待されたが、その後は勝利から遠ざかった。「肉体的と言うより精神的にちぐはぐになっていた」とトレーナー。2月の洛陽S15着後に、北海道へ放牧に出されたことでリフレッシュ。復帰2戦目の前走・カシオペアSで1年11か月ぶりの5勝目を手にした。「前走後はここを目標にやってきた。状態も問題ないと思います」とトレーナー。21年大阪杯以来のG1出走へ。ここを飛躍のきっかけにしたい。

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