◆第40回東海S・G2(1月22日、中京・ダ1800メートル)=17日、栗東トレセン
プロミストウォリア(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎、父マジェスティックウォリアー)は、骨折による1年2ヶ月の休養から復帰後3連勝中で、今回が重賞初挑戦となる。この日は坂路を64秒5―15秒2で駆け抜け、野中調教師は「順調にきています。レースを使いながら上向いている。前走は強かったですね」と振り返った。
前走の昨年末の摩耶S(阪神)はスタートで思い切り飛び出すと、先頭を譲ることなく直線へ。その後はぐんぐんとライバルを引き離し、2着に6馬身差をつけた。
長期休養を乗り越えて、たどり着いた重賞の舞台。「キャリアが浅いし、重賞となれば全然違う。ポテンシャルは高いけど、このあたりが試金石ですね。6歳でも、使ってないぶん伸びしろはある」と、野中師はさらなる成長に期待を込めた。