◆第116回京都記念・G2(2月12日、阪神・芝2200メートル)=11日、栗東トレセン
昨年の日本ダービー馬、ドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)はCWコースをキャンターで回り、4ハロン60秒6―13秒9をマークした。藤本助手は「自信を持って送り出せる状態です。いつも通りの調整ができたので順調です」とうなずいた。
8枠12番に決まったが、同助手は「自在性がある馬なので、気にしていません」と意に介さず。ダービー馬が京都記念を勝てば、1948年春のマツミドリ(83年まで年2回実施)以来75年ぶりの快挙。凱旋門賞(19着)からの復帰初戦に向け、同助手は「扉をこじ開けるのはこの馬であってほしい。ダービー馬らしい走りをしてほしい」と期待を込めた。