【大阪杯】ジェラルディーナはCWコースで81秒6 斉藤崇調教師「ここで結果を出して、またイクイノックスとやりたい」

CWコースで追い切るジェラルディーナ(カメラ・渡辺 了文)
CWコースで追い切るジェラルディーナ(カメラ・渡辺 了文)

◆大阪杯・G1(4月2日、阪神・芝2000メートル)1週前追い切り=3月23日、栗東トレセン

 昨年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬に輝いたジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)は、団野大成騎手(レースは岩田望騎手)を背にCWコースを単走。強めに追われるとスムーズに脚を伸ばし、6ハロン81秒6―11秒8をマークした。斉藤崇調教師は「全体的にしっかり動かしてもらいました。少しずつ上がってきた途中で、来週やれば、ということかな」と順調ぶりを話した。

 2走前のエリザベス女王杯でG1初制覇。続く有馬記念でも牡馬相手に3着と健闘した。指揮官は「今年初戦でどんな競馬をするか楽しみ。ここで結果を出して、またイクイノックスとやりたいですね」と、昨年の年度代表馬へのリベンジを願った。

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