【桜花賞】ハーパーは遅れも11秒0の鋭いフィニッシュ ルメール騎手「ラストはとてもいい脚」

まずまずの動きをみせたハーパー
まずまずの動きをみせたハーパー

◆桜花賞・G1(4月9日、阪神競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=3月30日、栗東トレセン

 クイーンCを勝ったハーパー(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)がCWコースで1週前追い切りを消化した。新コンビとなるクリストフ・ルメール騎手がまたがり、3頭併せ。2馬身間隔の最後方からスタートし、直線は2頭の内に入って強めに追われた。ゴールでは外のレッドラディエンス(4歳2勝クラス)に1馬身半、中のアーティット(4歳3勝クラス)に1馬身遅れたが、83秒4―11秒0と上々の伸びを見せた。

 ルメール騎手は「直線を向いて前の馬が突然動いていったので反応が遅れたけど、ラスト200メートルはとてもいい脚を使ってくれました。コンディションは良さそう」と初コンタクトで上々の感触をつかんだ様子だった。

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