【クイーンエリザベス2世C】ジェラルディーナがCWコースでラスト11秒2 初の海外遠征へ好調アピール

団野の騎乗で国内最終追い切りを済ませたジェラルディーナ(カメラ・高橋 由二)
団野の騎乗で国内最終追い切りを済ませたジェラルディーナ(カメラ・高橋 由二)

◆クイーンエリザベス2世C・G1(4月30日、シャティン競馬場・芝2000メートル)国内最終追い切り=4月19日、栗東トレセン

 大阪杯で6着だったジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)が鋭い動きを披露した。団野大成騎手(レースはクリスチャン・デムーロ騎手)がまたがり、CWコースを単走。前半をゆったり入り、3コーナーからペースを上げると、直線は軽い仕掛けに俊敏な反応を示して86秒7―11秒2をマークした。

 団野は「ペースが上がった時のハミの取り方が良くなっていました。いつも道中は促しながらですが、今日は抱えていけて残り1ハロンまで待てましたし、しまいの時計もいつもより出ていました」と動きの良さを伝えた。斉藤崇調教師も「前走を一度使ったことで、良くなっているところもありあす。初めての香港ですが、馬場は少し時計がかかる感じで合っていると思います。2000メートルにはジョッキーがうまく対応してくれるでしょう」と話した。

 4月20日に関西国際空港から香港に向けて出発する。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル