6月11日の東京・芝1800メートル戦で初陣を迎えるマイネルガンナー(牡2歳・美浦、畠山吉宏厩舎、父ゴールドシップ)はいとこにオークス馬ユーバーレーベンや新潟記念Vのマイネルファンロンを持つ。畠山調教師は「牧場にいるときにから乗り込んで、さらにこっちにきてもしっかり乗り込めています。ゲートも全てここまで予定通りにきています。2歳馬でこれだけ順調にこられるのは珍しい。馬がしっかりしている証拠です」と体質の強さに自信をのぞかせる。
この中間は柴田大知騎手が毎週のように追い切りに騎乗し、コンタクトを図ってきた。その鞍上も「入念すぎるぐらいしっかり乗り込んできて、かなりやっているのにへこたれないですね」と手応えを隠さない。「道悪も大丈夫だと思います」と週末の雨予報も追い風となりそうだ。