◆宝塚記念・G1(6月25日、阪神競馬場・芝2200メートル)2週前追い切り=6月8日、美浦トレセン
天皇賞・春11着から巻き返しを狙う昨年の菊花賞馬アスクビクターモア(牡4歳、美浦・田村康仁厩舎、父ディープインパクト)がウッドコースで2週前追い切りを行った。単走で馬場の外めを気分良く駆け抜け、5ハロン66秒3―11秒6をマーク。折り合いスムーズでストライドの大きな走りが目を引いた。
田村調教師は「いつも通りいい動きだったし、順調にきている。馬が大人になってきましたね。来週しっかりやって、態勢が整ってくると思います」と語った。