岩手競馬で7戦7勝の大器フジユージーンは東京ダービーを視野

 5日に盛岡競馬場で行われた岩手3歳3冠の第一戦、ダイヤモンドCを快勝。デビューから7連勝を飾ったフジユージーン(牡3歳、岩手・瀬戸幸一厩舎、父ゴールデンバローズ)は次走、東京ダービー(6月5日、大井競馬場)を視野に調整されることが分かった。

 瀬戸幸一調教師は「レース後、2、3日は疲労が見られましたが、その後は思ったより回復が早く、12日から馬場に入っています。馬の状態が最優先ですが、このまま予定通りの調教を重ねられれば、東京ダービーに出走したいと思っています」とプランを明かした。

 東京ダービーに出走となれば、初の遠征になるが「経験豊富なスタッフもいますし、ファンも大舞台での走りを楽しみにしてくれていると思うので、いい状態で送り出せるよう取り組んでいきます」と語った。

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