第23回アイビスサマーダッシュ・G3が7月30日、新潟の直線芝1000メートルで行われる。
NHKマイルC7着以来のジャングロ(牡4歳、栗東・森秀行厩舎)は中京2歳S、マーガレットS、ニュージーランドT3連勝のスピードホース。父は快速モアザンレディー。初の1000メートル投入にも期待が上回る。
21年の勝ち馬オールアットワンス(牝5歳、美浦・中舘英二厩舎)は昨年6着以来の実戦。直前の仕上がりに注目だ。
ファルコンS勝ち馬のプルパレイ(セン4歳、栗東・須貝尚介厩舎)、韋駄天S1、2、3着のメディーヴァル(牡5歳、栗東・寺島良厩舎)、ファイアダンサー(牝5歳、美浦・鈴木慎太郎厩舎)、トキメキ(牝6歳、美浦・斎藤誠厩舎)、19年優勝、20、21年が2着のライオンボス(牡8歳、美浦・和田正一郎厩舎)、短距離オープンのカーバンクルS勝ちがある昨年4着のレジェーロ(牝6歳、栗東・西村真幸厩舎)、ルミエールAD2着のマウンテンムスメ(牝5歳、美浦・中野栄治厩舎)、除外明けのヤマトコウセイ(牝4歳、美浦・武井亮厩舎)もスピードは劣らず、マークが必要。(大上 賢一郎)