【クイーンS】グランスラムアスクはシンガリ負け…重賞初挑戦の古川奈穂騎手「楽にいけませんでしたね…」

古川奈穂騎乗のグランスラムアスクは最下位に敗れた (カメラ・高橋 由二)
古川奈穂騎乗のグランスラムアスクは最下位に敗れた (カメラ・高橋 由二)

◆第71回クイーンS・G3(7月30日、札幌・芝1800メートル、良)

 3歳以上の牝馬による重賞は14頭で争われ、単勝1番人気で斎藤新騎手騎乗のドゥーラ(牝3歳、栗東・高橋康之厩舎、父ドゥラメンテ)が勝利した。勝ち時計は1分46秒7。

 単勝12番人気で古川奈穂騎手騎乗のグランスラムアスク(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)は14着のシンガリ負け。胎内川特別、弥彦Sと連勝中で、重賞初挑戦での初勝利を狙っていた。古川奈穂騎手は3年目で初の重賞騎乗で、勝てば藤田菜七子騎手、今村聖奈騎手に続くJRA女性騎手3人目となる重賞勝利だった。

 古川奈穂騎手(グランスラムアスク=14着)「ゲートは出ているけど、この相手では楽にいけませんでしたね。外、外を走らされて、最後はバテてしまっていました」

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