14年の桜花賞馬ハープスターの半弟、コルレオニス(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ)が8月6日の札幌・芝1800メートルでデビューする。
8月2日の最終追い切りは荻野琢真騎手(レースはクリストフ・ルメール騎手)が騎乗し、函館・芝コースで併せ馬。エクサビット(新馬)に2馬身先行し併入した。1週前追い切りは函館・ウッドコースで消化したが、大江助手は「芝で追い切って、グッと反応が良くなりました」と指摘。半姉は14年の札幌記念を勝っており、洋芝適性も感じとる。
新種牡馬レイデオロの産駒も、先週は出走がなかったが、7月23日中京の新馬戦をマテンロウゴールドが制し、本馬も続きたいところだ。同助手は「まだ緩く、良くなるのは先ですが、ちゃんと仕上がりました。ストライドはいいし、スピードの持続力が武器」と舞台を歓迎する。440~450キロで出走の見込みで、初戦から動けそうだ。