エルムS12着のオーソリティは左前脚の種子骨靱帯(じんたい)に重度の損傷 シルク・ホースクラブ発表

エルムSで12着に敗れたオーソリティ。レース後にはルメールが下馬していた
エルムSで12着に敗れたオーソリティ。レース後にはルメールが下馬していた

 約1年1か月ぶりの復帰戦で初ダートだったエルムSで12着に敗れたオーソリティ(牡6歳、美浦・木村哲也厩舎、父オルフェーヴル)が、左前脚の種子骨靱帯(じんたい)に重度の損傷が確認されたことが10日、分かった。シルク・ホースクラブが発表した。

 6日のエルムSでは、ゴール後にクリストフ・ルメール騎手が下馬。9日に移動してきたノーザンファーム早来では左前球節に腫れと熱感があり、歩様にも違和感がある状況で、10日に検査したところ重度と診断された。治癒までにはかなりの時間がかかる見通しという。

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