
8月13日の小倉6R・2歳新馬(芝1200メートル=12頭立て)は、2番人気のパッシングシャワー(牡、栗東・安田翔伍厩舎、父イフラージ)が直線で抜け出して快勝した。勝ち時計は1分9秒1(良)。
スタートはワンテンポ遅れたが、徐々に位置を上げて好位に構え、2番手で直線に向いた。残り200メートルでスムーズに抜け出し、2着エトヴプレ(藤岡康太騎手)に1馬身1/4差をつけた。
西村淳也騎手は「頭のいい子で、どんな競馬でもできます。いい馬に出合えました」と絶賛した。
安田翔調教師は「調教通りに利口さと従順さを出してくれました。これから筋力がしっかりついて、ためを利かせた走りができるようになれば。距離は1400メートルまで、こなしてほしいですね」と話した。
週明けの様子を見て、小倉2歳S・G3(9月3日、小倉・芝1200メートル)への出否が検討される。