9月3日の小倉2R・2歳未勝利(芝1200メートル=14頭立て)は、3番人気のモンシュマン(牡、栗東・上村洋行厩舎、父ミッキーアイル)が逃げ切り、デビュー3戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分9秒1(良)。母のザウェイアイアムは、18年に米国の芝マイルと1700メートルのG3を勝ち、同年のベルモントオークス・G1でも2着に入っている。
松山弘平騎手は「厩舎サイドがスタート練習をしてくれて、今は1200メートルに向いています。新馬戦の時から能力を感じていましたが、ようやく集中力が加わって成長を感じます」と期待馬の勝ち上がりを喜んだ。