【紫苑S】確かな成長を遂げるミシシッピテソーロが初の2000メートルに挑戦

ミシシッピテソーロ
ミシシッピテソーロ

◆第8回紫苑S・G2(9月9日、中山競馬場・芝2000メートル)=美浦トレセン

 昨年の阪神JF5着馬ミシシッピテソーロ(牝3歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父ダノンバラード)が、本格化を迎えている。前走の豊栄特別では4角7番手から32秒7の末脚を繰り出し勝利。古馬相手に堂々のレースぶりを見せた。畠山調教師も「体は目方が増えて良くなっているし、その増えた分をキープできている」と手応え十分。

 先月31日の1週前追い切りでは、美浦・Wコースを馬なりでラスト1ハロン11秒3と好時計をマーク。初の2000メートル挑戦となる紫苑Sに向けて、トレーナーは「初の条件で適性がどうか。どういう競馬をしてくれるか」と期待を込めた。

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