◆第8回紫苑S・G2(9月9日、中山競馬場・芝2000メートル)=9月4日、美浦トレセン
フラワーCを含め、全3勝を挙げる中山で巻き返しを狙うエミュー(牝3歳、美浦・和田正一郎厩舎、父ハービンジャー)は、8月30日にウッドコースの1週前追い切りで5ハロン69秒2―11秒9をマーク。仕掛けられてからの反応が鋭く、馬体の張りも上々だ。
和田正一郎調教師は「直線で追ってからの動きは悪くなかったですし、今日動かしたことで、良くなってくると思います」と納得の表情。
オークス以来となるが「体のサイズ的には変わらないですが、細くなるのを気にすることは全くないですし、暑さも全く問題なく調整できています」と順調ぶりを伝えた。