◆第8回紫苑S・G2(9月9日、中山競馬場・芝2000メートル)=9月4日、美浦トレセン
春はマイル路線で惜敗が続いたモリアーナ(牝3歳、美浦・武藤善則厩舎、父エピファネイア)が、初の2000メートルで重賞初Vを狙う。3日はウッドコースを1周し、ラスト1ハロン11秒4をマーク。ほど良い気合い乗りで気配の良さが伝わる。
武藤調教師は「1週前追い切りは、長めからしっかりやりましたが、何とか我慢が利いていたし、しっかり負荷を掛けられました。動きも良かったです」と手応え十分。
初の2000メートルにも「調教で以前より、力みがなくなり、ゴーサインを出してからの反応がすごくいい。この感じなら無理せず、いい位置から競馬できそう」と期待を寄せた。