ルーキー佐藤翔馬騎手が中山1RでJRA初勝利 デビュー122戦目「遅れはとったけど新人賞を目指したい」

ホーリーブライトに騎乗し、JRA初勝利をあげた佐藤翔馬騎手(右は松岡正海騎手)(カメラ・荒牧 徹)
ホーリーブライトに騎乗し、JRA初勝利をあげた佐藤翔馬騎手(右は松岡正海騎手)(カメラ・荒牧 徹)

 今年3月にデビューしたルーキーの佐藤翔馬騎手(18)=美浦・小桧山悟厩舎=が9月10日の中山1R・2歳未勝利(ダート1200メートル)で単勝6番人気のホーリーブライト(牝2歳、美浦・竹内 正洋厩舎、父マクフィ)に騎乗し、直線の競り合いを制して、デビュー122戦目でうれしいJRA初勝利を挙げた。

 佐藤騎手は「追い切りにも乗せてもらって、具合は良く感じていたので、自信を持って乗りました。周りの同期はたくさん勝っているので焦りはありましたが、1着でゴールできて安堵の気持ちです」と晴れやかな表情を見せた。

 さらに「同期に遅れはとっているけど、新人賞を目指して、一つでも多くの勝利を積み重ねていきたい」と気持ちを引き締めていた。

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