【神戸新聞杯】シーズンリッチは再コンビの角田大河騎手を背にラスト11秒6 鞍上「思い入れがある」

Wコースで1週前追い切りを行ったシーズンリッチ(左)。中央はサクセスシュート、右はパーディシャー(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで1週前追い切りを行ったシーズンリッチ(左)。中央はサクセスシュート、右はパーディシャー(カメラ・荒牧 徹)

 ◆第71回神戸新聞杯・G2(9月24日、阪神・芝2400メートル)1週前追い切り=9月13日、美浦トレセン

 3月の毎日杯を勝った角田大河騎手との再コンビで挑むシーズンリッチ(牡3歳、美浦・久保田貴士厩舎、父ドゥラメンテ)は、鞍上を背にWコースで好気配を漂わせた。

 サクセスシュート(4歳オープン)、パーディシャー(6歳障害オープン)の2頭を目標にスタートし、リズム良く追走。直線はしっかり脚を使って5ハロン67秒3―11秒6で、2頭を突き放す抜群の動きを見せた。角田河騎手は「起き気味の走りだが、トモ(後肢)が入るようになりました。毎日杯を勝った時から距離はあった方がいいと思っていました。初めて重賞を勝たせてもらったし、思い入れがあります。頑張っていきたいです」と声に力を込めた。

 久保田調教師も、「反応は良かったと思います。角田くんも久しぶりに乗って、しっかりしてきたと言ってくれた。明後日(15日)栗東に運んで調整していきます。その後も菊花賞まで栗東にいます」と先を見据えた。

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