9月17日の阪神8R・3歳上1勝クラス(ダート1800メートル=12頭立て)は、8番人気のオラヴェリタス(牡4歳、栗東・寺島良厩舎、父ロードカナロア)が3角で先頭に立ち、そのまま押し切った。勝ち時計は1分54秒4(良)。
2戦ぶりに手綱を任された古川奈穂騎手は「もまれずに競馬したかったんですけど、先手は取れずに2番手になりました。向こう正面まで力み気味ではあったんですけど、3角で前の馬より手応えが良かったので、そのまま馬のリズムでスッと上がって行きました。しまいがかかる競馬にはなりましたが、しっかり踏ん張ってくれました。距離延長でしっかり結果を出してくれてタフな馬です」と、今年18勝目をもたらしてくれた相棒に感謝した。
9月13日に23歳の誕生日を迎え、「2場開催でも依頼をいただけているので、しっかり1鞍1鞍大切に乗って、秋競馬もこの流れでいい結果を残せるように頑張っていきたいなと思います」と決意を新たにしていた。
2着に12番人気のプメハナ(酒井学騎手)、3着に4番人気のシゲルソロソロ(和田翼騎手)が入り、3連単は149万7050円の大波乱となった。