【シリウスS】広いコース歓迎のカフジオクタゴン 陣営「ブリンカーを試してみたかった」

坂路での併せ馬で先着したカフジオクタゴン(右)
坂路での併せ馬で先着したカフジオクタゴン(右)

 ◆第27回シリウスS・G3(9月30日、阪神・ダート2000メートル)追い切り=9月27日、栗東トレセン

 昨年のレパードS勝ち馬、カフジオクタゴン(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父モーリス)は、朝一番の坂路で53秒2―12秒2と軽快に駆け抜けた。併せ馬で2馬身ほど先着し、好仕上がりをアピール。福岡助手は「ブリンカーを着けて追い切りました。(併走馬が)後ろから来たときの反応も良かった。感じがよかったので、レースでも装着予定です」と納得の表情だった。

 1年以上、勝ち星から遠ざかっているが、どのレースも大きくは負けていない。「気が弱く、他馬を気にするところがあるので、どこかで(ブリンカーを)試してみたかった」と、同助手は効果に期待した。2勝クラスの時に完勝した舞台でもあり、集中して走れれば面白い存在だ。

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