10月9日の東京5R・2歳新馬(芝1600メートル、13頭立て)は、4番人気のファビュラススター(牡、美浦・萩原清厩舎、父エピファネイア)が、ゴール前で抜け出し、デビュー戦を飾った。勝ち時計は1分36秒9(稍重)。
道中は5番手の外を進んだ。直線に向くと雨馬場にもかかわらず、上がり3ハロン33秒9の末脚できっちり抜け出し、2着の1番人気アンドアイラヴハーに半馬身差をつけた。この勝利で今年の勝利を99勝目とした横山武史騎手は、「期待した通りの走りでした。調教から感触が良くていい勝負になると思っていました。性格的に盛り上がりやすいところがあるので、そこが課題。何より勝ちきったことをほめてあげたいです。いい馬です」と高評価した。