【京都4R・2歳新馬】4番人気バンドシェルが抜け出す 菅原明良騎手「最後までよくしのいでくれた」

菅原明良騎手騎乗のバンドシェルが差し切り勝ち(カメラ・高橋 由二)
菅原明良騎手騎乗のバンドシェルが差し切り勝ち(カメラ・高橋 由二)

 10月9日の京都4R・2歳新馬(芝1400メートル=17頭立て)は、菅原明良騎手が騎乗した4番人気のバンドシェル(牡、栗東・西村真幸厩舎、父バンドワゴン)が出遅れから中団に取り付き、直線入り口から一気のスパートで抜け出して初陣を飾った。勝ち時計は1分22秒7(重)。

 雨の影響でやや力が必要な馬場だったが、パワフルな走りで大外からまくりきった。2着に伸びてきた5番人気サリュエ(藤岡康太騎手)の追撃を首差で抑えた。3着は3番人気のラヴァンダ(藤岡佑介騎手)。

 菅原明良騎手は「ゲートの駐立が悪くて出遅れましたが、二の脚でカバーできました。手応えもよく、真面目に走ってくれました。早く動いたのですが、最後までよくしのいでくれたと思います」と馬をたたえた。

 西村真幸調教師は「出遅れてスムーズではなかったけど、勝ち切ってくれました。追い切りでも併せ馬で負けたことがなく、能力はあると思う。追い切りも、もう1本欲しいかなと思うほどだった。この後は1200~1600メートルでいきたいですね」と次への手応えを得ていた。

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