【中山5R・2歳新馬】2冠牝馬ミッキークイーンの半弟ニュージーズが5馬身差V ルメール騎手「楽勝でした」

5馬身差で快勝したニュージーズ(カメラ・高橋 由二)
5馬身差で快勝したニュージーズ(カメラ・高橋 由二)

 12月28日の中山5R・2歳新馬戦(芝2000メートル=15頭立て)は、2冠牝馬ミッキークイーンの半弟ニュージーズ(牡、美浦・木村哲也厩舎、父リアルスティール)が単勝1・7倍の断然人気に応えて5馬身差の快勝を収めた。勝ちタイムは2分2秒6(良)。

 期待の良血がきっちりと初陣を勝利で飾った。序盤は先団を見る形の内ラチ沿いを確保。道中はピタリと折り合いがつきリズム良く追走。勝負どころでポジションを押し上げにかかったところで、逃げ馬が外にふくれるアクシデントがあったが動じず、最後の直線はメンバー最速の34秒5の上がりで圧勝した。

 クリストフ・ルメール騎手は「スタートしていいポジションが取れてずっと乗りやすかった。(4コーナーで)前の馬がフラフラして大きなスペースができてすごくいい脚を使ってくれた。能力がありそう。楽勝でした。楽しみですね」と喜んだ。

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