2走前の未勝利戦は今回と同じ東京ダート1300メートル。好スタート、好ダッシュを決めて難なく3番手から運び、直線手応え十分、追い出すを待つ余裕まであった。石川が満を持して手綱を動かすと一気に加速し、後続に5馬身差。能力に加え、コース適性の高さを証明した圧勝劇だった。
続く1勝クラスは、2番人気に推されたが、熱中症の症状もあっての16着。参考外としていいだろう。
前走後は1月7日に外厩・KSトレーニングCから帰厩し、美浦・Wコース長めから5本を重ね、いずれも抜群の走り。前走のダメージは皆無で、いきなり走れる態勢だ。