うれしい悩み?(栗東)

サニーサルサ
サニーサルサ

 こんにちは、山本です。本日は諸事情でなぜか栗東でのパッチパチ。細かいことは置いといて、早速いってみましょうか♪

 さて、数週前の前振りで個人的にパリ五輪がそこまで盛り上がっていない、と書きました。今や夕方から深夜まで様々な競技を行っていますが結構見ています、スイマセン。今週は高校野球がなかったり、巨人さんが不甲斐なかったり、色々な理由があるんですが、スイマセン。どっぷり浸かってはいませんが、スイマセン…。

 で、昨日は会社勤務からの栗東入り。夜遅くの栗東で何しようかなと思っていると、午後8時30分から早田ひな選手の女子卓球準決勝があるという。これは楽しみです。ただ、会社での仕事が遅れ、移動中も少し渋滞。で、到着したのは午後9時過ぎでした。さて、途中経過はどうなっているかとスマホでチェックしてみると、試合の欄に「終了」の文字。嫌な予感とともにクリック→結果はご存じの通りです。

 この五輪を結構見ていると書きましたが、実は金メダル決定の瞬間を一度も見ていません。いや、正確に言うと体操の男子団体は鉄棒前に諦めたため、中国のまさかのミス(対戦国のことを書くのは申し訳ないですが)をすっかり見逃し、テレビのチャンネルを戻した時に最後の橋本選手の鉄棒が終わっていた。ということで、大事な場面を見ていません。どうも、不幸を呼ぶ男のような気がする…。そろそろ前向きに興奮する場面を見たい!

 ということで、そろそろ本題へ。明日の競馬を中心に見ていきましょう。

 今日は新潟を時系列で見ていきます。まずは1R。友道厩舎のグティ(牡、父アドマイヤマーズ、母ベルスリーブ)が2戦目を迎えます。初戦は前の馬を抜こうという気持ちを見せることなく、今回はチークを着用します。「1回使った効果とチーク効果で変わり身を見せてほしい」と友道調教師は期待しています。

 2Rの新馬では池添厩舎のサリーチェ(牝、父ドゥラメンテ、母サロミナ)に注目が集まります。トレーナーから先週までの段階でも「乗り味などはすごくいい」「いい馬です」と話を聞き、今週取材した山下記者によると「牧場での評判も良かったですし、気性もきょうだいで一番扱いやすい」と話しているとのこと。ただ、調教の動きは正直、まだ地味です。実戦でどこまで動けるのか注目したい。

 ここには須貝厩舎のウィルサヴァイブ(牝、父アルアイン、母クラシックリディア)が登場。後から出てくる「あの馬」に今週の攻め馬で遅れはしましたが、元々、須貝調教師から何度も「軽い馬場が合いそうなタイプ」と聞いていた馬。新潟の芝での変わり身を期待しています。

 そして、「あの馬」こと須貝厩舎のジェゼロ(牡、父サートゥルナーリア、母ラルケット)が3Rに出走します。こちらは紙面&当ブログでもたっぷりと触れていますので、詳しい説明は避けますが、「最初にあのアルテヴェローチェに食らいついていたんだから」と須貝調教師。そう、放牧からの帰厩後一本目の併せ馬が先週の新馬を勝ったアルテヴェローチェだったんですよね。そこで遅れながらも抵抗していたわけで、その点を須貝調教師は評価しているのです。そこからCWコースで3週連続で負荷をかけたメニューを消化。万全の態勢で臨む初陣と言っていいんじゃないでしょうか。

 あとは11Rのダリア賞。まずはサニーサルサ(牝、父マインドユアビスケッツ、母チカアレグレ)です。この馬、ちょっと新馬に注目したい。圧勝だったのですが、その後続戦した5頭中が4頭がすでに連対圏を確保して、うち3頭が勝ち上がっているんですよね。その3頭が勝った条件が芝6ハロン、9ハロン、ダート6ハロンと多彩な点も面白い。今後もこのレースの出走馬は追いかけたいんですよね。「使うかは状態を見ながらでしたが、牧場でもいい感じでした。初戦の内容も良かったです」と高橋康調教師。ハイレベルの初陣を勝った勢いで一気に突破となりますかね。

 さらに松永幹厩舎のユメシバイ(牝、父ディスクリートキャット、母ファートゥア)ですね。こちらは初戦が豪快に末脚を伸ばし、勝利をつかみました。「いい競馬だったね。距離が延びてむしろいいと思うし、(小倉より)広い新潟になるのもいいと思う」とトレーナー。鞍上は前走で乗った永島Jがサニーに乗るため、乗り替わりになりますが、その永島Jは今年の2歳戦でよく勝っている。新潟2歳Sでもお手馬のスリールミニョンとケイテンアイジンが同時に出走するなど、うれしい悩みですよね。で、今回のユメシバイは百戦錬磨の横山典J。競馬学校で同期の松永幹調教師は「どうせ後ろから行くでしょ」と笑みを浮かべていました。

 その松永幹厩舎は17日の中京ダート1800メートルにクァンタムウェーブ(牡、父ナダル、母クァンタムミス)を送り出します。「バリバリのダート馬という感じ。動きはいいですよ。体に余裕はあるけど、あと二本できるからね」とトレーナーは楽しみにしていました。

 では、ネット限定「厳選馬」ですが、新潟11Rの7サニーサルサにします。初戦の内容を素直に信頼します。続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。

札幌2R・8モズマサニャン(この条件合う。岩田康Jも「走らない馬ではない」と能力を感じている)

札幌7R・11カフェノワール(好内容だった2走前と同じ鞍上で一撃)

新潟10R・5メランポジューム(「今は具合がいいんです」と高野調教師。左回りのマイルはベスト)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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