【セントウルS】G1馬テンハッピーローズの1週前追い切りは津村明秀騎手が騎乗「少し重かったですが、いい動き」

CWコースで追い切ったテンハッピーローズ(カメラ・谷口 健二)
CWコースで追い切ったテンハッピーローズ(カメラ・谷口 健二)

◆第38回セントウルS・G2(9月8日、中京・芝1200メートル)1週前追い切り=8月28日、栗東トレセン

 5月のヴィクトリアマイルを14番人気で制したテンハッピーローズ(牝6歳、栗東・高柳大輔厩舎、父エピファネイア)。秋の大目標、ブリーダーズカップマイル(11月2日、米デルマー競馬場・芝1600メートル)に向け、前哨戦であるセントウルSの1週前追い切りを行った。

 CWコースを単走で、7ハロン97秒2―11秒4。仕掛けた程度で、推進力があった。17年ホープフルS(マイハートビート7着)の追い切り以来、約7年ぶりに栗東で調教に乗ったという津村騎手は「先生から『まだ重いので、少しやってほしい』と言われました。少し重かったですが、いい動きでした。1200メートルに対応できるスピードはあるし、無様な競馬はできません」と力を込めた。

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