◆7R・インディアンダービー・印G1(2月2日、ムンバイ・マハラクシュミ競馬場、芝2400メートル)
今週、インドに遠征したクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=は、サイキックスター(牝4歳、インド・Pシュロフ厩舎、父マルチチュード)に騎乗し、14着(16頭立て)に終わった。道中は後方の位置取りで、最後の直線でも伸びを欠いた。同馬は今年1月にインドオークスを制覇していた。差し切って1着のランケリーノは2014、15年マイルCSで2着など日本で活躍したフィエロの産駒。父は17年の読売マイラーズC(6着)を最後に引退し、インドで種牡馬入りしていた。
なお、この日、ルメール騎手は2R(芝1600メートル)でキングスガンビットに騎乗し、先行して粘って3着。レース初日の1日は2頭に騎乗し、一般レースで8着、インドG2で7着だった。同騎手のインドでの騎乗は2002年以来、23年ぶり。当時は短期騎手免許で約4か月の滞在だった。
来週は日本に戻り、東京新聞杯・G3(2月9日、東京、芝1600メートル)のブレイディヴェーグ(牝5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)などに騎乗する。