記者コラム - 吉田哲也 スマート馬券戦略

　【新潟１１Ｒ・信越ステークス】マルディランダは初の７ハロンだった前走の佐渡Ｓ（新潟、３勝クラス）が、中団から楽々と抜け出す鮮やかな勝ちっぷ

　【京都１１Ｒ・秋華賞】春の実績馬と成長著しい前哨戦の上位馬の顔合わせ。過去５年の勝ち馬に限定すれば、４頭がオークスからの直行組と優位に立っ

　【新潟１２Ｒ・３歳上１勝クラス】コースを問わず、あとひと押しと惜しい内容が続くバロンだが、２走前に今回と同じ新潟６ハロンで首差の２着。直線

　もし、凱旋門賞のゴール前、シンエンペラーとアルリファーが先頭で競り合っていたら、日本の競馬ファンはどちらを応援するのだろうか。もちろん馬券

　【京都１１Ｒ・オパールステークス】ジャスティンスカイが京都で巻き返す。２走前の函館ＳＳ（１０着）の足踏みが意外だったが、前走のＣＢＣ賞（５

　【中山１１Ｒ・スプリンターズステークス】２年前のスプリンターズＳはジャンダルムが１分７秒８で優勝したが、その前日に２勝クラスの勝浦特別を１

　【中京１１Ｒ・シリウスステークス】オープンではめったに見られない、けた違いの強さだった。６月９日の三宮Ｓ（京都・ダート１８００メートル）。

　３冠を目指す大本命がいる年を例外として“遅れてきた”菊花賞候補を探すことは、夏競馬の楽しみのひとつである。今年もそうなる期待と予感がある。

　【中京１０Ｒ・賢島特別】プロトポロスが一変だ。１勝クラス勝ち時のメンバーが強力。２着グランテスト、３着ヤクシマは、すでにオープン入り。水を

　【中山１１Ｒ・セントライト記念】アーバンシックは皐月賞で４着、京成杯はのちの日本ダービー馬ダノンデサイルに３／４馬身差の２着と、中山ではレ

　【中山１１Ｒ・ラジオ日本賞】ミスティックロアが決める。今年に入って２勝、３勝クラスを連勝し、前走のオープン初戦のスレイプニルＳで３着と、折

　【中山１１Ｒ・初風ステークス】１月に行われた指定交流のブルーバードＣ・Ｊｐｎ３（船橋・ダート１８００メートル）で、先行したエコロガイアはハ

　【中京１１Ｒ・セントウルステークス】今年の函館スプリントＳ（６月９日）はレベルが高かった。勝ち馬サトノレーヴは続くキーンランドＣで重賞を連

　【中京１０Ｒ・ムーンライトハンデキャップ】休み明けでもハーツクライ産駒のルシフェルを狙い撃ち。２歳時にはリステッドの萩Ｓを勝ち、ハイレベル

　【札幌１２Ｒ・３歳上１勝クラス】前走デビュー６戦目にして初のダート参戦だったロードクロンヌ。未勝利戦とはいえ、スタート直後から仕掛け気味に

　色々な所で影響が出ているが、まずは週末、予定通り開催されることを祈りながら…。　【中京１０Ｒ・鳥羽特別】馬場、流れを問わず強烈な末脚を繰り

　【新潟１１Ｒ・新潟２歳ステークス】コートアリシアンは６月８日、東京のデビュー戦（芝１６００メートル）が圧巻だった。超スローペースに行きたが

　世界の名手による腕比べ。それならばＪＲＡのランク付けを参考に、Ａグループから素直に選択したい。　【札幌１０Ｒ・ＷＡＳＪ第１戦】モレイラ騎手

　【中京１１Ｒ・ＣＢＣ賞】バースクライの激変に期待。前走の北九州記念は１０着に終わったが、大外１８番枠から思うような競馬ができなかった。２走

　【中京１１Ｒ・豊明ステークス】ビヨンドザヴァレーが今度こそ。前走のストークＳが惜しかった。直線いったん抜け出しながら、最後は勝ち馬から鼻差

　【新潟１１Ｒ・関屋記念】サクラトゥジュールは今冬の東京新聞杯を快勝。それ以来、６か月ぶりの実戦だが、入念に乗り込まれて臨戦態勢は整ったか。

　【新潟１１Ｒ・ＢＳＮ賞】ヴァンヤールは約９か月半ぶりのプロキオンＳで６着。ヤマニンウルスをめぐって厳しい流れになったが、悲観する内容ではな

　夏は格よりも出来。調教技術が格段に進歩している今では古くさい言葉に聞こえるが、これだけ全国各地で猛暑が続くと元気が一番かもしれない。　【札

　【新潟７Ｒ・新潟日報賞】ディオスバリエンテは４か月半ぶりの実戦だが、１勝クラス勝ちが６か月半、プリンシパルＳ２着が２か月半など、休養明け初

　【札幌１１Ｒ・クイーンステークス】３歳馬ボンドガールが一変だ。ＮＨＫマイルＣは１７着大敗も、４コーナーでの痛恨の不利など不完全燃焼だった。

　【新潟７Ｒ・関越ステークス】逃げ、先行策が身上だったグランスラムアスクだが、前走のエプソムＣは１８頭立ての後方３番手を追走。さすがに追い上

　【小倉１１Ｒ・中京記念】マイルシリーズだが、１８００メートルを求めて参加した馬が多数。ロングランもその一頭。２月１８日の小倉大賞典。エピフ

　【札幌１１Ｒ・ＴＶｈ賞】ドナベティはファンタジーＳ２着をはじめ、重賞戦線でもまれてきた実績は３勝クラスでは明らかに上位。昨夏に今回と同じ舞

　【函館１１Ｒ・函館記念】ブローザホーンが大混戦の宝塚記念を制覇。天皇賞・春２着をステップに、鮮やかなパフォーマンスだった。そのことでレース

　【函館１１Ｒ・函館２歳Ｓ】サトノカルナバルが今年の一番星か。デビュー戦（６月２２日、東京・芝１４００メートル）がスローペースに好位で折り合

　九州の友人から「ヤマニンウルスがどんなものか、小倉へ見に行ってきます」と連絡があった。プロキオンＳは夏のＧ３とは思えない注目度だ。　【小倉

　【函館１１Ｒ・マリーンステークス】ナチュラルハイは大沼Ｓで勝ち馬に半馬身及ばなかったが、外からメンバー最速（上がり３ハロン）の末脚を使って

　【函館１１Ｒ・巴賞】エミューが変わるか。前走の福島牝馬Ｓは９着だったが、３コーナーで落馬の影響を受け、スパートのタイミングが遅れた。それで

　【函館１０Ｒ・北海ハンデキャップ】スプリングノヴァはアネモネＳ大敗後、じっくりと立て直してきた。函館移動後も入念な乗り込みを消化しており、

　【京都１１Ｒ・宝塚記念】大雨に見舞われる可能性がある京都地方だが、道悪の度合いは予想不能。それなら極端な馬場にはならないことを前提に予想し

　この時期、天気を言い訳にするときりがないが、今週のようにいったん回復して、すぐに崩れる予報は悩ましい。日曜の道悪だけは決まったか。　【東京

　【京都１１Ｒ・マーメイドステークス】牝馬限定のハンデ戦でレースの傾向は“何でもあり”。どこからでも入れそうだが、波に乗りかけているエーデル

　【京都１１Ｒ・米子ステークス】トランキリテは重賞初参戦だった読売マイラーズＣで７着。Ｇ２で単勝３番人気には少しばかり驚いたが、それだけ２走

　【函館１１Ｒ・函館スプリントステークス】ジャスティンスカイの前走はデビュー１３戦目にして初の１２００メートルとなった鞍馬Ｓ（５月５日、京都

　【函館１１Ｒ・函館日刊スポーツ杯】いよいよ北海道シリーズが開幕。開幕週はスピードが優先されそうだが、当然ながら洋芝適性が問われることになる

　２０２１年８月のデビュー戦（函館）から１３戦目にして、初の１２００メートル戦だった前走の鞍馬Ｓ（５月５日、京都・１２００メートル）。１分６

　【東京１１Ｒ・安田記念】ナミュールが巻き返す。目の覚めるような末脚で差し切ったマイルＣＳ、強烈な追い込みで勝利まで鼻差（２着）だったドバイ

　【京都１１Ｒ・鳴尾記念】ヨーホーレイクは長期休養明け初戦の金鯱賞で３着、続く新潟大賞典でも３着と踏ん張った。特に復帰初戦の金鯱賞は２年２か

　長いトンネルから抜け出した関係者の表情は、安堵と喜びが入り交じっていた。ステラヴェローチェは３月３日の大阪城Ｓ（芝１８００メートル）、デビ

　小林稔、橋口弘次郎、藤沢和雄…。キャリアの終盤に日本ダービーを制した偉大なトレーナーたちだ。今年も、それに続く人がいるとみたが…。　【東京

　【京都１１Ｒ・葵ステークス】エトヴプレは報知杯ＦＲを逃げ切り、桜花賞でも５着と健闘した。これだけでも能力の高さが十分に証明されているが、初

　【東京１１Ｒ・オークス】桜花賞馬ステレンボッシュの２冠達成だ。追えば追うほど伸びるレーススタイル、血統面から東京の２４００メートルにも不安

　【京都１１Ｒ・平安ステークス】ヴィクティファルスはアンタレスＳ（１４着）が不可解な大敗で、陣営も原因をつかみ切れていないようだが、今回は相

　【東京１１Ｒ・ヴィクトリアマイル】マスクトディーヴァは昨秋以降、スタートで後手に回った２月の東京新聞杯を除けば完ぺきな内容。特に１８００メ

　【東京１１Ｒ・京王杯スプリングカップ】ウインマーベルが巻き返す。前走の高松宮記念は１２着だったが、不得手な道悪（重馬場）に泣かされただけ。