10月14日の東京3R・2歳新馬戦(芝1600メートル=18頭立て)は、2番人気のロードカナロア産駒フォークテイル(牝、美浦・中川公成厩舎)が、直線で抜け出して初勝利を挙げた。ステイヤーズS3連覇やダイヤモンドSを制したアルバート(父アドマイヤドン)の半妹。勝ち時計は1分36秒8。
大外枠からうまく流れに乗り、道中は好位4番手をキープ。直線で仕掛けると鋭い反応で伸びて、最後は2馬身差をつける完勝だった。
石川裕紀人騎手は「気がいい感じで、外枠からスッといけました。強いて課題を挙げると、ゲートでちゃかついて(発馬直後に)行き脚がつかなかった。直線はしっかり反応してくれて、素質のある馬だと思います」と力を評価した。